Uber Eatsに鶏そぼろ専門店ありました
クーラーをつけるか否か、毎日葛藤する時期がやってきました。これを書き終わる頃には、何のためらいもなく部屋をキンキンに冷やしている、に100ペソ賭けます。
前回は、そぼろって結構手軽ですよ~という話をしたので、今回は汎用性の高さをアピールしていきます。
そぼろは、冷蔵の作り置きはもちろん、冷凍保存もできます。多めに作って、冷ましてから大きめのジップロックに入れ、平らにならして冷凍しておくのがおすすめ。
平らにならすのは、凍ったままパキッと折れるようにするコツ。都度使いたい量だけを解凍することができるので便利というわけです。
火が通っているので、自然解凍でも、レンジ解凍でもOK。
便利な作り置きそぼろ、汎用性アピールとしてアレンジ例をいくつかご紹介します。
【雑炊・リゾットのトッピング】
雑炊やリゾットなどの米料理は、具が少なくなりがち。トッピングとしてそぼろを乗せることで、肉の旨味がプラスされ、食べ応えもアップします。
シンプルな味付けなので、洋風のリゾットとも相性がいいです。
鶏がらベースの卵雑炊に
黄身を乗っけたクリームリゾットに
【坦々風そうめん】
そぼろは、麺とも相性抜群。冷たいそうめんの上にそぼろをたっぷり乗せ、ごまダレ(orごまドレッシング)とラー油をかけるだけで担々麺風の味付けに。
お好みで、ネギ・トマト・葉物野菜・ごま・砕いたナッツなどをトッピングするのもおすすめです。
【チーズそぼろ】
温めたそぼろ・クリームチーズ・ブラックペッパーを練り合わせるだけの簡単アレンジ。
そぼろを温めた時に出る水分は旨味たっぷりなので、一緒に練り合わせてください。温かいうちはユルめですが、冷めると程よい固さに。
そぼろとクリームチーズ。。。?と思うかもしれませんが、半信半疑でもいいのでやってみてください、超ハマります。
そぼろとクリームチーズの比率はお好みで。ブラックペッパーはたっぷりがおすすめ。
単体でお酒のアテにもなりますし、トーストしたパンに塗ると感動の美味しさです。
他にも、お茶漬けや卵かけごはんに乗せたり、そうめんをうどんに変えたり、野菜とそぼろをたっぷり乗せて、サラダうどんみたいにするのもアリです。
どのお肉を使ったそぼろでも美味しく仕上がりますが、合いびき>豚>鶏の順で、肉々しさが出ます。お好みに合わせて選んでください。
(ちなみに圧倒的に安いのは鶏肉。もはや鶏肉とはマブダチ卍)
ここからは、追い打ちのアピール。そぼろ自体のアレンジを紹介していきます。
ベーシックな肉そぼろの優しい味も最高ですが、実は、調味料を変えるだけでパンチのある肉味噌を作ることもできてしまいます。
【肉味噌そぼろ】
作り方は前記事の【肉そぼろ ラクな作り方(レンジ調理)】と同じ。手順①の調味料だけが変わります。
≪普通のそぼろ≫
醤油・酒・砂糖・おろし生姜
↓
≪肉味噌そぼろ≫
味噌・コチュジャン・酒・醤油・砂糖・おろし生姜・おろしにんにく・ごま油
※コチュジャン(=韓国甘辛味噌)は、無ければ味噌の量を少し増やせばOK。でも、入れたほうがコクと辛味が加わって美味!
お肉100gくらいの場合、味噌大さじ1、コチュジャン大さじ1/2、肉の表面にしっかりかかるくらいの酒、全体に薄くかかるくらいの醤油・砂糖、生姜お好みの量・おろしにんにく少々・ごま油ちょろっと、くらいが目安です。
普通のそぼろと同様、どのお肉でも作れますが、おすすめは豚肉か合いびき肉。
ピリ辛かつ濃いめの味付けなので、無限にご飯が食べられます。そして、もちろんこちらも汎用性抜群。
普通のそぼろアレンジに出てきた【坦々風そうめん】はこの肉味噌で作るとより坦々麺感がでるのでおすすめです。他のアレンジも少しご紹介します。
【ビビンバ】
ピリ辛で濃厚な肉味噌は、ビビンバの肉にピッタリ。常備菜の記事で紹介したナムルや、炒めて醤油で味付けした椎茸、キムチと一緒にご飯の上に乗せ、黄身を真ん中に落とせば美味しいビビンバの完成。
この時は、スキレットで作って、石焼ビビンバ風にしました。
【肉味噌もやし】
居酒屋の定番メニュー。ダンダダンの肉味噌もやしラヴ。
もやしを茹でるorレンジ加熱して、少量のごま油で和え、その上に肉味噌をたっぷりかけるだけ。ある種の無限もやし。
すぐに黄身を乗せたがるマン。
肉味噌自体にしっかり味がついているので、チーズと一緒にパンに乗せてトーストにしたり、生野菜に添えて一緒に食べるのもおすすめです。
サクッと作れて、美味しくて、汎用性も抜群に良いそぼろ。気が向いたら、試しにおかずのレパートリーへ加えてみてください。
クーラーは、言わずもがな余裕で稼働させてます。灼熱じゃん。